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IROASは教育に革命をもたらすネットワークビジネスとなるのか?

「IROASに入って学んでいます」

ネットワークビジネスを始めた方に、最近こういう方が増えています。

昔から、自己啓発・教育系のビジネスはあります。

例えば、関東ではア〇ーブメント、関西ではア〇ェアネスなどが有名です。

いずれも、独自の理論をもとに成功者を養成していることを謳い文句に人を集めています。

ネットワークビジネスでも例外ではありません。

しかし、こうした自己啓発・教育系のビジネス・ネットワークビジネスが生き残れないことは、歴史が証明しています。

それでも、後からIROASのように、自己啓発・教育系のネットワークビジネスが立ち上がってくるのには理由があります。

今回は、その理由を紐解くとともに、自己啓発・教育とな何なのかを考えてみたいと思います。

あらかじめお断りしておきますが、ここで述べていることは「事実の指摘」であり、批判や中傷をするものではありません。

IROASについて

会社概要

IROASは、住所のみが公開されています。

東京都港区白金台5丁目4-7 バルビゾン25

ネットワークビジネスをするにあたっては、特定商取引法に基づく表示が必要になります。

しかし、IROASでは、必要な情報が公開されていません。

これは大いに問題があると思われます。

IROASは、あくまでもサービスブランド名であり、個々の商品についても詳細が明らかにされているわけではありません。

IROASの利用を考えている方は、この点をまずは確認するようにしてください。

代表白石達也氏について

彼は

「ランドオブハンモックYoutuber」
「ヒーローズジャーニー」
「白石塾」
「ファンタジーマーケティングメソッド」
「神龍クラブ」
「ATMシステム」

などの情報商材を販売して、大手情報商材ASPで1位を獲得したことがある方です。

「1位なんてすごいじゃないですか!」

と、あなたは思われるかもしれません。

しかし、これらの商材は必ずしも評判がよかったわけではありません。

また、上記の情報商材、どこかで見かけたことはありませんか?

そうです。

これらの多くは、IROASのサイトで販売されている、あるいはネットワークビジネスの対象となっている商品です。

これが何を意味しているか分かりますか?

賢明なあなたなら分かるはずです。

ビジネスについて

IROASでは、様々なビジネスを展開しています。

その中でも肝となるのは、次の2つのビジネスなので、これから詳しくお話していきます。

繰り返しお伝えしますが、ここではあくまでも事実をお伝えしているので、批判や中傷はしておりません。

スプリントスタートアップ?

「副業で月収40万円」

を謳い文句にした、コンサルタント養成起業セミナーです。

「コンサルタント」

という言葉を聞き慣れない人も多いかもしれません。

本来は、企業の中に入って第三者として業務体制を客観的に評価し、改善点を洗い出してプランを立て、企業に実施させることで生産性・業績を向上させる役割を負う人のことを言います。

ちょっと長くなってしまいました。

要は「結果を出す」ことが求められます。

コンサルタントは、結果を出さなければ契約を解除されてしまいます。

とても厳しい世界です。

では、なぜIROASがコンサルタントを養成するのか。

対象が企業ではなく
「起業を目指す人、起業したばかりの人」
だからです。

IROASが「ディジタル家庭教師」と名付けているのは、そのためです。

個人事業主相手、しかも起業して間もない人であれば失敗して当然です。

現に、起業した90%以上の人が5年以内に廃業しています。

実績を出していて何らかの理由でやむなく廃業したなら別ですが、そうでなければ、起業していた期間は企業から見れば「無職」に等しいものです。

そのため、起業に失敗した人は再就職することが非常に厳しくなります。

それほど起業するというのはリスクの伴うことです。

ですから、仮に、起業を志してセミナーを受けたにもかかわらず、上手くいかない人に対して
「あなたの努力が足りないからですよ」
と言ってしまえば何ら責任を負わずに済みます。

あるいは
「まだ勉強が足りないので、こちらの講座を受けましょう」
と、さらにセールスを掛けることができます。

これが「ビジネスモデル」です。

必ずしもIROASの「スプリントスタートアップ」がそうであるとは限りません。

しかし、世の中にある数多くの「起業セミナー」と呼ばれるものの実態を見れば、容易に想像できるのではないでしょうか。

ヒーロープラン?

こちらはネットワークビジネスです。

ネットワークビジネスは、通常会議室などでのセミナーに参加することが求められます。

その場合、会場までの交通費や参加料など、回数を重ねるたびに出費があります。

それも、ネットワークビジネスを辞めてしまう原因の一つになっています。

一方、IROASは、そのセミナーの一部をコンテンツとして販売しています。

他にもリアルイベントが盛りだくさんのようですが、コンベンションなどの大掛かりなものから、ちょっとしたランチ会などは、多くのネットワークビジネスでも実施されていることです。

また、最大32%の還元率は、ネットワークビジネスとしては高い方ではありません。

50%、60%を超える還元率を設定しているネットワークビジネスは多数あります。

その点は、魅力に欠けると考える人もいるのではないでしょうか。

さらに、コンプライアンスとして気になる点が1つ。

IROASの「LINE@ATMシステム」です。

「ILINE@をシェアするだけで」と紹介されていますが、IROAS自体がネットワークビジネスの仕組みを採用しています。

ネットワークビジネスの勧誘行為をすることは、LINE@の利用規約に反する行為です。

LINE@の利用規約に明記されているので、一度ご覧になることをオススメします。

この「LINE@ATMシステム」が勧誘に結びついている可能性が高いので、後々LINEから指摘を受けることになると思われます。

また、IROASがネットワークビジネスであることをLINE@に明記しないことは、特定商取引法に違反する可能性があります。

そのリスクを十分知っておくことは重要です。

自己啓発とは?

自己啓発とは、本来、自らの成長のために研鑽を積むものであって、誰かが与えてくれるものをそのまま受け入れることではありません。

誰かの教えを鵜呑みにしてしまったら、それは教育ではなく「洗脳」とも取られかねません。

本来のあり方

例えば、論語で有名な孔子は、多くの弟子を抱えていましたが、彼らに自分の考えをそのまま伝えることはありませんでした。

彼らと問答を繰り返す中で、彼らが自分で「気づきを得る」ことを重要視していました。

孔子に限らず、歴史に名を遺している人たちは分かっていたのです。

「自ら気づかなければ何も得られない」

ということを。

ですから、孔子の教えをまとめた論語は抽象的な話が多く、読んだ人が自分の頭で考えるようになっているのです。

日本でも、第二次世界大戦前は「自分の頭で考える」教育が行われていました。

「科挙」

という言葉をご存知でしょうか?

世界史を学んだことのある人ならば、一度は聞いたことのある言葉です。

中国や韓国の歴代王朝は、高級官僚の選抜試験として科挙を実施していました。

そのため、知識階級の人たちは、科挙に合格するため必死になって勉強します。

それが知識と教養につながっていました。

知識階級でなくとも、上流階級の仲間入りをしたい人はより積極的に学び、身分の壁を乗り越えた人もいます。

日本でも、江戸時代までは藩士などの侍だけではなく、一般の人も寺子屋などで知識や教養を得る機会がありました。

これは、第二次世界大戦前まで続きます。

日本でも、中国や韓国と同じように「四書五経」を中心にした学問が広く行われており、昭和初期までに数多くの著名人・実業家が出ています。

代表する一人が渋沢栄一氏です。

彼は新一万円紙幣の肖像画に採用されたことで、改めて注目されている人物です。

渋沢氏も論語をこよなく愛した一人です。

それほどまでに、「四書五経」は東アジアの文化・思想の中心にあったといえます。

四書五経とは?

四書五経とは、東アジアの思想の中心であった儒教文化、その中心となる書の総称です。

四書とは

論語
大学
中庸
孟子

五経とは

易経
書経
詩経
礼記
春秋

のことを指します。

言い方は「四書五経」ですが、重要度から言えば五経のほうが上になります。

その中でも、易占いでも使われる易経は、五経の最上位に位置する書になります。

「易占いの本が最上位なんて信じられない!?」

と、あなたは思われるかもしれませんが、易経は、3000年以上昔から受け継がれてきた書であり、あの孔子も何度となく読み返した書です。

易占いは、あくまでも易経に書かれていることの中から、その時に必要な記述を導き出すための作法であるにすぎません。

易経は、「四書五経の根本ともいえる哲学書である」、こちらが本質です。

その易経を含めた四書五経を、東アジアの知識層は自分の血肉にすべく暗記することは当然で、その意味するところを考え続けていました。

だからこそ、東アジア、特に日本人の倫理観の高さ、公の精神が培われてきたとも言えます。

これだけの書がありながら、私たちは第二次世界大戦後、その思想を学ばなくなってしまいます。

敗戦により、東洋的なものが否定され、アメリカ式の教育が日本に導入されるようになったからです。

自己啓発とビジネス

アメリカ式の教育が普及する一方、欧米の思想も日本に多く入ってくるようになりました。

高度経済成長期になり、その思想がビジネスに利用され始めます。

「自己啓発」の名のもとに。

数十万円、数百万円するセミナーや教材が「成功者に必須」であるとして売られるようになります。

もちろん、欧米の思想自体は素晴らしいものです。

ナポレオン・ヒルをはじめとして、その思想は東洋思想と通じるものさえあります。

問題なのは、その思想を使ってビジネスにしていることです。

冒頭にも申し上げましたが、自己啓発は、あくまでも自分で気づき研鑽を積むからこそ意味があります。

誰かから与えられたものを忠実にこなすことは、自己啓発ではありません。

たった千数百円の書籍からも学ぶことができないのに、何十万円、何百万円もお金を払ったからと言って成功者になれるわけではありません。

その間違いに気づかないと大変なことになります。

「あの教材はしっくりこなかった」
「このセミナーは聞いたことのあることばかりだった」

と、セミナージプシーになるのが落ちです。

その考え方から、早く抜け出して自分の頭で考えることが非常に重要になります。

まとめ

IROASが教育に革命をもたらすのか。

現段階では、その可能性は限りなく「0」に近いと言わざるを得ません。

扱われている商材はいわゆる情報商材であり、何年も前から大手情報商材ASPで販売されていたものです。

ただ、情報商材自体は販売されたらすぐに陳腐化してしまいます。

ですから、今度はネットワークビジネスの仕組みを使って販売することを考え出したのでしょう。

しかし、32%という還元率は決して高い還元率とは言えず、むしろ低いほうであるといえます。

すでに陳腐化してしまった情報商材は、ネットワークビジネスの仕組みを使っても大きく売れることは難しいでしょう。

あなたが、IROASのネットワークビジネスに参加しようと考えているならば、ご自身で実態を調べ熟慮したうえで参加することをおススメします。

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