「医療大麻」

というものを、あなたは聞いたことがありますか?

おそらく、多くの人にとっては「大麻=違法な麻薬」ではないでしょうか。

ごく一部の先進国では、医療大麻を合法として認めています。

日本の国会でも議論になったこともありました。

そんな中、大麻から作られたオイルやサプリメントを販売するネットワークビジネスの会社が現れました。

Kannaway(キャナウェイ・カンナウェイ)です。

これまで「大麻=麻薬」というイメージが定着してきました。

しかし、一部の国で合法とされたことにより、日本でも大麻への認識を改めるべきだという人も現れています。

中には、有名芸能人もいることはよく知られています。

話題になっている大麻を使用した製品でキャナウェイは、MLMの常識を変えることができるのでしょうか?

キャナウェイについて

キャナウェイに日本法人はありません。

なので、分かる限りの範囲でお伝えします。

会社概要

社名キャナウェイ社(正式名称不明)
最高経営責任者(CEO)ブレイク・ショレイダー
所在地アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ
10525 Vista Sorrento Pkwy #200, San Diego, CA 92121

商品一覧

名称価格
スターター・バリューパック$345.17
ファストスタート・ジュニアエグゼクティブ・バリューパック$859.77
ピュア・ゴールド$191.87
ピュア・リキッドCBD500㎎$104.54
サルヴェ$47.96
トラベル・サルヴェ10パック$39.35
ピュア・ゴールド・ソフトジェル$170.97

ビジネスについて

あなたがネットワークビジネスをやろうと考えるとき、大切なのは

「この会社で稼げるだろうか!?」

ということではありませんか?

他の記事でもお話してきましたが、同じ人数を紹介できたとしても、その会社の報酬プランによって収入になる金額が違ってきてしまいます。

ですから、報酬プラン(マーケティングプラン)は非常に重要です。

では、キャナウェイ(カンナウェイ)がどのような報酬プランを採用しているのか、についてお話していきます。

基本はユニレベル

キャナウェイ(カンナウェイ)の報酬プランは「ユニレベル」です。

他にも一時的なボーナスはありますが、大切なのは基本となる報酬プランです。

これまでもお伝えしてきたとおり、ユニレベルは現在実施されている報酬プランの中でも、初心者が比較的収入を取りやすいプランです。

具体的ご説明します。

あなたがAさんを紹介するとAさんが「1段目」、AさんがBさんを紹介するとBさんは「2段目」と、ネットワークビジネスでは数えていきます。

その段数ごとに還元率が設定され、段数が深くなるに従って、還元率も上がっていきます。

キャナウェイではどうか。

キャナウェイでは、最高10段目までが収入の対象となり、10段目までの還元率を合計すると「65%」の還元率となります。

これだけ聞くと
「キャナウェイってすごいプランなんですね!」
と言いたくなるかもしれません。

しかし、そこにはすごく見えるカラクリがあります。

それに気づかないとビジネスに参加してから
「こんなはずじゃなかった」
と思うことになってしまいます。

ですから、そのカラクリについてお話していきます。

売ってませんか?

キャナウェイには、直売りをしたときのボーナスがあります。

「ダイレクト・セリング・ボーナス」

と呼ばれています。

登録者が高額なセット商品を購入して登録したときに、紹介者に支払われるボーナスです。

単純に言えば
「高いものを売った臨時ボーナス」
です。

しかし、ちょっと待ってください。

ネットワークビジネスとは、愛用者のつながりを広げる、販売網を拡大することがビジネスの基本になっているはずです。

「伝えるビジネス」
「売らないビジネス」

であったはずです。

なのに、「セリング」とは「Selling」、つまり「売る」ことです。

高額な商品を「買わされた」と思う人も少なからず出てくるはずです。

これでは、ネットワークビジネスから逸れてしまうのではないでしょうか。

人によっては
「より高額なものを買って登録してもらおう」
と、無理なリクルートをしないとも限りません。

そうした無理なリクルートが、ネットワークビジネスの評判を下げることにもなりかねません。

タイトル保持者優遇

ユニレベルは、段数に応じた還元率なので

「初心者でも収入が取れるプラン」

と言われています。

ただし、キャナウェイの場合は少し様子が違うようです。

各段数に割り当てられている還元率をみると、愕然とすることでしょう。

段数還元率
1段目2%
2段目3%
3段目4%
4段目5%
5段目6%
6段目7%
7段目8%
8段目9%
9段目10%
10段目11%

一見、10段目まで収入が得られるので
「すごいかもしれない」
と思うかもしれません。

しかし、還元率をみると段数が深くなるにしたがって、還元率も高くなっています。

これはどういうことか。

つまり、タイトル保持者でなければ大きな収入は得られないということです。

多くのネットワーカーは、3人の紹介者を出すことも難しいというデータがあります。

もっといえば、紹介者を出すこともできずにネットワークビジネスを辞めてしまう人も数多くいます。

仮に、自分の紹介したAさんが、新たにBさんを紹介することができたとしても、そこから得られる収入は5%。

おそらく数百円にしかなりません。

数百円の収入ために、月に数万円の定期的な出費が必要なビジネスは、果たしてビジネスと呼べるでしょうか?

タイトル維持は可能か?

では、より上のタイトルを取ることが可能なのか。

そして、そのタイトルを維持することができるのかどうか。

気になるところだと思います。

キャナウェイには19種類タイトルがあります。

上から
ダブルクラウン・アンバサダー・エリート
ダブルクラウン・アンバサダー
クラウン・アンバサダー・エリート
クラウン・アンバサダー
プレジデンシャル・ディレクター・エリート
プレジデンシャル・ディレクター
バイス・プレジデンシャル・ディレクター・エリート
バイス・プレジデンシャル・ディレクター
インターナショナル・ディレクター・エリート
インターナショナル・ディレクター
ナショナル・ディレクター・エリート
ナショナル・ディレクター
リージョナル・ディレクター・エリート
リージョナル・ディレクター
エリア・ディレクター
エグゼクティブ・ディレクター
シニア・ディレクター
ディレクター
ブランド・アンバサダー

どこかで聞いたような名称もあります。
「~エリート」というのも多いですね。

上でご説明した65%の還元率は、上から2番目のダブルクラウン・アンバサダー以上にならなければ適用されません。

では、最上位のダブルクラウン・アンバサダー・エリートのタイトルを取るためにはどのような条件があるのか。

その条件とは
• $54.98のブランド・アンバサダービジネス料の支払い
• 毎月最低110 PBVを維持
• 最低3人のスポンサーしたアクティブ・ブランド・アンバサダーを、3本別のレッグ内に維持
• 条件を満たした、月毎最低4,000,000のスポンサー・ツリー(直系)グループ・ビジネス・ボリ ューム (RAB GBV)売上を維持し、一本のレッグからの売上が全体GBVの60%を越えていない

用語として分からない部分があるかと思います。

ただ、要約すると以下の通りになります。

・ビジネスの維持費を月に約6000円支払い続ける。
・個人として一定額以上を定期購入する必要がある(推定1万5000円以上)
・直紹介者の中で3人のアクティブ会員がいること
・その3人は別の系列になっていること
・自分のグループで一定額以上の売上を出し続けること(推定650万円以上)

この条件を見てどう思いましたか?

下位のタイトルでも数字が低くなるだけで、基本的な条件は変わらないと考えてください。

「ビジネスをするため毎月維持費を支払い続ける」
「一定額以上の定期購入がある」

これだけで、ハードルがかなり上がったのではないでしょうか。

仮に、上位のタイトルを獲得したとしても、来月は維持できるか分かりません。
少しでもグループ内の売上が落ちてしまえば、来月は下のタイトルに逆戻りです。

買い込みはあるのか?

グループでの売上というのは、人為的にコントロールできない部分があります。

たとえグループで「〇万円以上は買うように」と指示したとしても、全員がそれに従うわけではありません。

ネットワークビジネスのグループは会社ではないのですから。

強制することはできません。

そうなると、ビジネスを積極的にしている人たちはどうするか。

まずは、登録して間もない初心者の会員に

「あれは買ったことある?」
「ビジネスをするならすべての商品を使って体感を得ることが重要だよ!」

と言って、高額な商品を買わせるようにします。

初心者の会員であれば
「アップの〇〇さんが言うのであれば仕方ないか」
と素直に買ってくれるかもしれません。

とはいえ、ただでさえ世間的な評判の悪いネットワークビジネスです。

新規の初心者の会員さんが常に入ってくるわけではありません。

となると、方法はただ一つ。

自分で商品を買い込むことしかありません。

Amazonやヤフオク、メルカリなどでネットワークビジネスの製品が販売されているのを見たことはありませんか?

または、ネットで「MLM 買取」などのワードで検索してみてください。

かなりの商品がこうしたオークションサイトに出回っていたり、買取業者に買い取られています。

これらの商品の多くは「買い込み」の流れ品であると思われます。

ネットワークビジネスをする人の多くは、経済的に余裕があるとは決して言えない状況にあります。

そんな中でも「ビジネスのためだ」と買い込みをします。

しかし、生活は苦しくなる一方なので、背に腹は代えられず買い込んだ商品を二束三文で売りに出す、あるいは業者に買い取ってもらっているのです。

まとめ

あなたが

「医療大麻のすばらしさを広げるんだ」

という強い思いがあれば、キャナウェイのネットワークビジネスを選ぶ価値はあるでしょう。

しかし、日本において、世の中一般は

「大麻=麻薬」

という考えが定着しています。

私たちがわからないだけで、医療用大麻より麻薬としての大麻が圧倒的に流通しています。

この現実を忘れてはなりません。

麻薬は、もはや芸能人や著名人だけの特別なものではありません。

大麻が「諸刃の剣」であることをちゃんと理解したうえで、キャナウェイのビジネスをするかどうかを決めても遅くはないでしょう。