「製品をできるだけ使って体験しなければ、良さは伝わらない」

「入ったばかりなら、このくらいは最低買って使ってみましょう」

「このグループでは、みんなそうしてもらっていますよ」

と製品を使うように指導するトップリーダー。

あなたは、全部の製品について知っているわけでもないし、登録するときに気になっていたのはごく一部の製品だけだったはずです。

でも、トップの人が言うことだからと

「トップの人が言うんだから、そうなんだろうなー」

と、納得しようとしたことはありませんか?

そして、トップリーダーの言うままに、はじめは使うつもりもなかった製品を買ってしまったはずです。

しかし、本当に製品の愛用者でなければ成功できないのでしょうか?

本来のあり方とは違っている

ネットワークビジネスは、本来、愛用者の集まりから親しい人へ製品を紹介すると言う

「口コミ」

から始まり、製品を広めることをビジネスに昇華させたものだと、繰り返しお伝えしてきました。

口コミ集客ネットワークビジネスのトップリーダーは

「製品を伝えることが仕事です」

「ビジネスになることを伝えるのが仕事です」

と、「伝えること」を強調しています。

ただ、「伝えること」の中身は、結局のところ

「権利収入を得ることができます」

ということではありませんか?

製品の良さは、あくまでも収入になることの理由づけにすぎないのです。

そう考えると、ネットワークビジネスが誕生した当初の

「愛用者であること」

という要素は、限りなく少なくなっているのではないでしょうか。

権利収入になることの理由づけでしかないのに

「愛用者であること」

を求め、多くの製品を使うように仕向けている時点で、そのトップリーダーは誠実であるとは言えません。

ネットワークビジネスで大切なのは

「販売網」

という人のつながりを広げることです。

愛用者でなくても成功できる

ネットワークビジネスには、女性用の製品を展開している企業が数多くあります。

しかし、その会社には女性の会員しかいないのでしょうか?

そんなことはありません。

例えば、女性用の下着を扱うネットワークビジネスでも男性会員はいます。

男性会員でも成功している人はいます。

その男性は、女性用の下着を愛用していたから成功できたのでしょうか?

「そんな変態じみたことできない」

あなたが男性ならそう思うでしょうし

「そんな男性と関わりたくない」

あなたが女性ならこう思うでしょう。

あくまでも、大切なのは

「販売網」

という人のつながりを広げることです。

男性であっても、自分に合った下着を探している女性を見つけることは十分可能です。

その女性に合った下着を紹介できるだけでなく、その下着を広めることがビジネスになることを伝えることも十分可能です。

女性でなければできないということはありません。

そう考えたとき

「愛用者であること」

は、必ずしも成功するための条件ではないことがわかります。

大切なのは「素人感覚」

では

「販売網」

を広げるためのつながりを作るためには、何が必要なのでしょうか?

ネットワークビジネスに参加している99%は

「権利収入を得られたらいいな」

と思っている「普通の人」です。

あなたも「普通の人」ではありませんか?

トップリーダーのように、昔から何社もネットワークビジネスを渡り歩いて既に大きなグループを持ち、影響力のある人ではありません。

であれば、普通の人の感覚で伝えなければいけないのではありませんか?

普通の人であれば

「この製品は使ってみたいと思っていたんだよね」

「他の製品は特別興味があるわけじゃない」

という感覚を持っているのが当たり前であるはずです。

「この製品のことはある程度知っている」

「他の製品のことはほとんどわからない」

という知識レベルであるのが当たり前であるはずです。

トップリーダーのように

「この製品は、こういう特徴があって、こういう効果が期待できます」

と、スラスラ話すのは難しいはずです。

だからこそ

「普通の人」

の感覚で飾らずに伝えられる方が信頼できるとは思いませんか?

まとめ

口コミ集客ネットワークビジネスでは

「愛用者であること」

が重要だと教えられます。

しかし、その教えはネットワークビジネスが始まった当初なら通じる教えであって、現代では通用しません。

大切なのは、「つながり」を作りやすい環境を整えることです。

インターネットを使うことで、メンバーがどこにいても連絡を取ることが可能になります。

インターネットを使うことで、個々の事情に合わせて集まることができます。

愛用者でなくても、成功するためのつながりができるようになります。