「営業職」

規模や業種にかかわらず、自社の商品やサービスを売るための職種として必ずあります。

新入社員として入ったとき、配属される可能性の高い職種でもあります。

一方で、営業職は離職率の高い職種でもあります。

なぜなら、社会人になるまで営業をした人がほとんどいないからです。

もしかしたら、アルバイトでものを売っていたことが「営業」だと思っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、アルバイトの仕事は基本的に「営業」ではありません。

アルバイトの仕事は、単なる呼び込みと商品と代金の引き渡しでしかありません。

その場所に売るスペースを確保して、売る態勢を整えることが「営業」の仕事です。

ですから、多くの人は社会人になってから営業について学びます。

とはいえ、営業の仕事などしたことのない大卒の人間が、おいそれと結果が出せるわけがありません。

結果が出ないと継続できないのが人間です。

そのため、新入社員として会社に入って営業をしても、2,3年で辞めてしまう人が多いのです。

不動産・保険は更に悲惨

営業といってまず思い出すのは

「不動産」

「保険」

ではないでしょうか。

交流会などに参加すると、必ずと言っていいほど不動産や保険の営業の方に出会います。

不動産営業の場合

「不動産は最強の実物資産」

とはよく言われるセリフです。

長い目で見れば、不動産は大きな資産になるでしょう。

ただし、そんな物件は一般の人に知られる前に売れてしまって、私たちが目にするのは資産になるかどうかも疑わしいものばかりです。

でも、不動産業者は自社が抱える物件を売らなければなりません。

営業職は、基本給+歩合給が一般です。

不動産は、売れれば数千万円以上のお金が動くので、売れた時に営業へ支払われる歩合給も自然と大きな金額になります。

ですから、不動産の営業を選ぶ人が多いのも事実です。

しかし、世の中は不動産の売買に対して厳しい方向に動いています。

近年ニュースになった、スルガ銀行の不正融資や住宅ローンの不正利用の影響で、現在、不動産を購入するハードルが一層高くなっています。

不動産を購入するためには、ローンを組むのが一般的です。

ただし、現在最低限の基準とされているのが

「年収500万円以上」

「優良企業勤務」

です。

でも、こんな人はもう自宅用として不動産を購入しているはずです。

さらに、投資用として不動産を購入することは難しいのが現状です。

投資用不動産が売れないのも当然です。

保険営業の場合

保険営業、特に外資系保険会社は

「1年間(あるいは2年間)は基本給あり、それ以降はフルコミッション」

が通常です。

交流会などに行けば、国内の生保・損保よりも大手外資系のプ●デンシャルの方に会う頻度が高いでしょう。

なぜ、外資系保険会社は、1年後からフルコミッションになるのでしょうか。

営業の方の話を聞くと

「今の会社の人にスカウトされたんです」

「今の会社の理念に共感して入りました」

とおっしゃるのですが、会社側から見るとまったく意味あいが異なります。

会社は

「営業マンとなる人が持っている人脈を吐き出させること」

が目的なのであって、営業マンとして成長してもらい活躍してもらおうなどという気は端からありません。

営業マンが人脈を吐き出して、商品が売れなくなって辞めてもらってもいいのです。

代わりはいくらでもいるのですから。

会社が求めているのは

「売り上げを出すこと」

だけです。

人材は求めていません。

副業でネットを利用するにしても

「営業の仕事は厳しいから副業をしよう」

そうして副業を考えたとき、多くの人がアフィリエイトなどの

「ネットビジネス」

を思いつくことでしょう。

しかし、アフィリエイトで誰でも稼げたのはもう10年近くも前の話です。

インターネットで多くのものが流通するようになり、いわゆる「口コミ」で利用するかどうかの判断をする習慣も根付いてきました。

どれだけ魅力的にアフィリエイトサイトを作っても、検索すれば一発でその商品や店舗の評判が出てきます。

口コミされていない商品や店舗は

「それだけの魅力がない」

と即座に判断されてしまう時代です。

また、検索エンジンのアルゴリズムが短い周期で変化しています。

大手検索サイトのGoogleは、量産されたアフィリエイトサイトなど「質の低い」サイトを検索から排除することを宣言しています。

Googleが重要視しているのは「オリジナルコンテンツ」、つまり、ブログやサイトの管理者が自らの視点で掲載している情報です。

検索サイトの変化により、以前にアフィリエイトで稼いでいた人たちも稼げなくなりました。

では、彼らはどうしたか。

彼らは「まだアフィリエイトで稼げます」と、自らのノウハウを高額商材として売っています。

ただ、そのノウハウはすでに使えないものになっているので、残念ながら購入した人も稼げません。

そんなことをしているうちに、時間だけが過ぎていきます。

MLMしかないと知るとき

次に、多くの人が考えることは「投資・ビジネス」です。

株、FX、投資信託などの金融商品

投資用不動産という現物資産

自分でビジネスを興す起業

大体この3種類について考えることになります。

しかし、いずれも1,2年の短期間で稼ぐには不向きなものばかりです。

金融商品で多くお金を殖やすためには、少なくとも数百万円単位の元手が必要になります。

投資用不動産は、価値の上がるもの、入居者が付きやすいものはほぼ一般人が知る前に売れてしまいます。

起業した人の70%は3年以内に、90%が5年以内に廃業しています。

これ以外にも理由はありますが、共通して言えるのは

「ビジネス経験のない普通の人が成功できるものではない」

ということです。

数多くの億万長者を生み出しているアメリカ。

「普通の人が成功して稼ぐためにはネットワークビジネスをする」

というのが、当たり前の認識になっています。

その証拠に、別の記事でもお伝えしていますが、アメリカを、世界を代表する億万長者たちが

「一から始めなければならないとしたら、まずはネットワークビジネスをする」

と答えています。

その業界では知らない人はいないという彼らが、なぜネットワークビジネスを薦めるのか、一度考えてみてください。

まとめ

日本では、ネットワークビジネスに対する評判は思わしくないものばかりです。

それは、99%の口コミ集客ネットワークビジネスに参加しているネットワーカーの言動が理由です。

彼らは、ネットワークビジネスに興味がない人もリクルートしようとしました。

断られて諦めればよかったものを、しつこく誘い続けたのです。

だから、口コミ集客のネットワーカーに対する嫌悪の感情が、ネットワークビジネス全体にまで及んでしまいました。

とても残念なことです。

現代では、インターネットで物やサービスが流通する時代です。

ネットワークビジネスもインターネットに対応できなければなりません。

インターネットを利用することで、ネットワークビジネスに興味がある人だけに情報を伝えることができます。

普段人と合うことを繰り返す営業職でも、インターネットを利用したネットワークビジネスなら十分可能性はあります。

その可能性を掴んでみてはいかがでしょうか。