ナチュラリープラスは、水素水「IZUMIO」、栄養補助食品「スーパールテイン」を主力商品として、健康補助食品やパーソナルケア製品を取り扱っています。

一方、ナチュラリープラスの報酬プランについては、意外に知られていません。

「ナチュラリープラスに誘われているけど・・・」

「初心者の私でも稼げるんだろうか・・・」

あなたも不安に思っているのではありませんか?

副業初心者でも、MLM初心者でも、稼ぎやすい報酬プランになっているのか。

その点をしっかりと理解することはとても重要です。

これから、ナチュラリープラスの報酬プランについて詳しく検証していきます。

ナチュラリープラスを知る

報酬プランについて知る前に、会社の基本的な情報を少し。

(ナチュラリープラスのHPより引用)

会社概要

社名株式会社ナチュラリープラス(Naturally Plus Co.,Ltd.)
代表者代表取締役社長 名越 隆昭
所在地〒106-6035
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー35階
TEL:0120-989-329
FAX:03-6230-3011
設立1999年3月8日
資本金4億8,000万円
従業員数133名(2019年1月末現在)
事業内容栄養機能食品、ビューティケア製品などの販売・製品企画

ナチュラリープラスの由来

ナチュラリープラスの製品をご愛用いただく皆さまが健康で美しくなり、よりナチュラル(自然体)で前向き(プラス思考)に人生を歩んでいただくことで、QOL(Quality Of Life)を高めていただきたいという願いが込められています。
また、ナチュラル(自然志向)を基本に科学のチカラをプラスした、魅力ある製品づくりを追求していくという思いが込められています。

ナチュラリープラスの理念

地球全体を健康に導く
健康支援製品の会員制ダイレクト販売企業

1999年に日本でスタートしたナチュラリープラスは、
アジアを足掛かりとして世界に進出し、
今や150以上の国と地域に製品がお届けできるまでになりました。
2008年にはUNIVA CAPITALグループの一員として生まれ変わり、
世界中の人々に出会う機会を生かし、地球規模の健康増進を実現すべく
グローバルヘルスケアカンパニーとしての世界共通理念を掲げています。

無理なく、続けられる
Live with Integrity

ナチュラリープラスは、何より”続けられる”ことを第一に考えます。

健康とは一時的に目指すものではなく、常にそうありたいものです。
ナチュラリープラスは、日常生活の中に無理なく取り入れることができる製品、
その品質に納得してご購入いただける製品を会員の皆さまにお届けします。

また日々皆さまのお声を伺いながら、よりよい製品をご提案し続けます。
ナチュラリープラスの「会員制ダイレクト販売システム」は、
分かりやすさ、続けやすさを大事にしています。
会員の皆さまが在庫をもたない直接配送、毎月製品が届くオートシップ、
日々の積み重ねを基本とした報酬システムなど、
ご自身のペースで続けられるシステムを提供します。

会員の皆さまと末永くお付き合いさせていただくことこそ、私たちの願いです。
ナチュラリープラスについてよくご理解、ご納得いただいた上で、
ご参加いただくことをお勧めします。
入会時、あるいは会員になられた後も、ご納得いただけるまで、
私たちは丁寧に、そして十分な説明を尽くします。

これからも“無理なく、続けられる”ために、
ナチュラリープラスはあらゆる方面から、会員の皆さまをサポートいたします。

企業グループの傘下に

ナチュラリープラスは、2008(平成20)年に国際的な企業グループ

「UNIVA CAPITAL」
(以下「ユニヴァ」という)

の傘下に入りました。

ユニヴァの傘下に入ったことで、ナチュラリープラスの会員は、ナチュラリープラスのビジネスだけでなく

・UNIVAでんき
・ユニマルシェ
・ユニヴァ共済
・ユニヴァモバイル

という、グループ他社のサービスもビジネスにすることができるようになりました。

ただし、ここではあくまでもナチュラリープラス自体のネットワークビジネスについてのみお伝えしていきますので、ご了承ください。

ビジネスについて

ここから、報酬プランなどビジネスについてお話していきます。

会員の種別

ナチュラリープラスには3種類の会員があります。

①HCA
②HCB
③HCC

「最後のアルファベットの違いで何が違うの?」

と、あなたも思われたことでしょう。

その違いをご説明します。

ビジネスをする会員

「HCA」とは、ビジネスをする会員のことを指します。

あなたが、ナチュラリープラスの製品を愛用していくことができ、ビジネスにも意欲があるならば、HCA会員として登録することになるでしょう。

ビジネスをするのですから、あなたと同じようにビジネスをする会員を集め、グループを大きくしていくことで得られる収入も大きくなっていきます。

小売の紹介だけできる会員

「HCB」とは、小売の紹介だけできるビジネス会員のことを指します。

ビジネスをする会員を募ることはできません。

ナチュラリープラスでは、「ヘルスケアクラブ」という製品販売の小売用サイトを設けています。

例えば、あなたの友達が

「サプリを買おうと思うんだけど、良いサプリ知らない?」

と聞いてきたときに、あなたは

「ヘルスケアクラブっていうサイトで良いサプリを売ってるよ」

と教えてあげることができます。

そして、友達がヘルスケアクラブの会員になってサプリなどを購入した場合、あなたに報酬が入ることになります。

ヘルスケアクラブの会員

「HCC」とは、ヘルスケアクラブの会員を指します。

HCA、HCBは、程度の差こそあれビジネスをする会員でした。

HCCは、ビジネスを一切しない、ユーザー(カスタマー)のことです。

ビジネス会員の条件

あなたが、HCAとしてナチュラリープラスに登録し、ビジネスをするためには、次の条件が必要になります。

①5,000円の登録料
②10,000ポイント以上の定期購入
③1人以上の直紹介者

登録料

まず、登録料として

「5,000円」

を支払います。

登録料を支払うネットワークビジネスは、近年では少数派になりました。

多くのネットワークビジネスでは、登録料は無料で、製品の購入代金に応じて会員としての扱いを変えています。

そういう意味では、登録料を取る会社は珍しい存在になりました。

定期購入

さらに、報酬の支払いを受けるためには

「10,000ポイント」

の製品を毎月購入する必要があります。

「じゃあ、1ポイントいくらくらいなの?」

と、あなたは思われたことでしょう。

ナチュラリープラスでは、製品ごとにポイントが決められています。

多少の誤差はありますが

「1ポイント≒1.2円」

つまり、ポイントを1.2倍すればほぼ金額に等しくなります。

ということは、ナチュラリープラスに登録するためには

「約12,000円」

分の商品を定期購入する必要があります。

毎月約12,000円の出費は、あなたにとって負担になりませんか?

1人以上の直紹介者

ナチュラリープラスで報酬の支払いを受けるためには、10,000ポイント分の定期購入だけでなく

「1人以上の直紹介者」

を出す必要があります。

ビジネスをしているというためには、最低1人は紹介してくださいね、という会社の意志表示なのでしょう。

一人でも紹介することができれば、会社から報酬を受けることができるようになります。

報酬プランについて

ナチュラリープラスは、報酬プランとして

「バイナリー」

を採用しています。

ただ、ナチュラリープラスが採用しているバイナリーは、他社とは異なる特徴があるようです。

オートバイナリー

バイナリーと言えば

「左右2つのグループだけでいい」

ということがよく言われています。

バイナリーを具体的に表すと次の図のようになります。

新規の会員さんは、普通、紹介をしてくれた人の下につきます。

でも、ナチュラリープラスの場合は

「一番人が少ないところへ新規の会員さんを配置する」

というシステムになっています。

もちろん、手動で配置場所を指定することもできます。

なぜ、こんなシステムを採用しているのかは、後程ご説明します。

デイサイクルボーナス

バイナリーをベースにしたボーナスが

「デイサイクルボーナス」

です。

では、デイサイクルボーナスについて具体的に見ていきます。

デイサイクルボーナスを得るためには

「左右で一定の売上を出すこと」

が必要になります。

重要なのでもう一度申し上げます。

「左と右の両方で一定の売上を出すこと」

が必要です。

「じゃあ、その『一定の売上』ってどのくらいなの?」

とあなたは思われていることでしょう。

次の表をご覧ください。

左右の各ポイントボーナス金額
40,0005,000
70,00010,000
100,00015,000
130,00020,000
160,00025,000
190,00030,000
220,00035,000
250,00040,000

左右2つのグループでの売り上げが

「ポイント」

なのに対して、もらえるボーナスが

「金額(円)」

で表示されているので、見にくいかもしれません。

なので、売上も金額に換算してみます。

先程もお伝えした通り

「1ポイント≒1.2円」

で換算します。

左右の各売上金額ボーナス金額
48,0005,000
84,00010,000
120,00015,000
156,00020,000
192,00025,000
228,00030,000
264,00035,000
300,00040,000

ここで多くの人が勘違いします。

左欄の売上金額は、合計ではなく

「左右2つのグループがそれぞれ売り上げるべき金額」

です。

つまり、本当は「倍の金額」が必要になります。

ということで、合計金額で表を作り変えてみます。

左右の売上合計金額ボーナス金額
96,0005,000
168,00010,000
240,00015,000
312,00020,000
384,00025,000
456,00030,000
528,00035,000
600,00040,000

さらに、還元率も加えてみましょう。

左右の売上合計金額ボーナス金額還元率(%)
96,0005,0005.2
168,00010,0006.0
240,00015,0006.3
312,00020,0006.4
384,00025,0006.5
456,00030,0006.6
528,00035,0006.6
600,00040,0006.7

デイサイクルボーナスでは

「左右合計約60万円の売上で1サイクル」

として、合計約60万円の売り上げを達成することを

「フルサイクル」

と呼んでいます。

フルサイクルを達成して、60万円を超える売上が出ると、別のサイクルとして計算されます。

つまり、どういうことか。

デイサイクルボーナスでは、決して

「6.7%」

の還元率を超えることはないということです。

近年では、還元率が50%を超える会社も多数あります。

そう考えると、決して還元の厚いボーナスとは言えないでしょう。

リーダーシップボーナス

リーダーシップボーナスの条件は

①あなたの直紹介者のみが対象
②直紹介者がフルサイクルを達成すること

になります。

リーダーシップボーナスの金額は

「10,000円」

です。

つまり、あなたの直紹介者が約60万円の売り上げを達成すると、あなたに1万円のリーダーシップボーナスが支払われます。

還元率は逆の意味で驚異の

「1.7%」

です。

あなたは、直紹介者がフルサイクルを達成するために、時間を惜しまずサポートしてきたことでしょう。

そのおかげもあって、直紹介者がフルサイクルを達成しても、あなたに支払われるボーナスは

「10,000円」

これであなたのモチベーションは上がりますか?

フロンティアボーナス

フロンティアボーナスを得るための条件は

①あなたの直紹介者のみが対象
②直紹介者10人を1口とすること

となります。

フロンティアボーナスとして得られるボーナスは1口当たり

「会社の総売上の1%」

これだけを聞くと

「会社の売上の1%をもらえるんだ!」
「1%といっても金額にすると大きいぞ!」

と、あなたは思うかもしれません。

しかし、よく考えてみてください。

「10人の直紹介者」

を出すことは、あなたにとって簡単なことですか?

しかも、1ヶ月以内に。

あるネットワークビジネス専門誌が行ったアンケートによれば、ネットワーカーが平均して紹介できる人数が

「2.89人」

という衝撃の結果が出ています。

もちろん、初心者から上位タイトル獲得者までを押しなべての結果なので、一概に言うことはできません。

ただ、一つの指標となるのは当然のことでしょう。

ほとんどのネットワーカーが3人も紹介を出せないのに

「10人の直紹介者」

を出すことが誰にでもできることでしょうか?

その他のボーナス

ナチュラリープラスには、上記のボーナスのほかに

スピリットボーナス
サミットボーナス

というボーナスがあります。

しかし、いずれのボーナスもごく一部の上位者しか対象にならないので、ここでは説明を割愛させていただきます。

バイナリーの欠点

ナチュラリープラスがなぜ

「オートバイナリー」

を採用しているのか、ここでお話ししていきます。

バイナリーは、左右2つのグループしかありません。

「あなたは2人だけ紹介をすればいいんだよ」

と、あなたも言われたことでしょう。

しかし、そこで収まらない問題があるのです。

片方だけ大きくなる

バイナリーでは、左のグループが大きくなるという

「片伸び」

という現象が起こります。

なぜなら、バイナリーでは新規の会員がグループに入った場合、左側から優先的に配置される仕組みになっているからです。

アップからのスピルオーバー(振り落とし)で自分の下についた人も同様です。

すると、左のグループだけが自然と大きくなっていきます。

バイナリーは、小さいグループを報酬計算の対象とすることがほとんどなので、大きくなったグループで計算対象にならない部分が出てきます。

ナチュラリープラスのオートバイナリーは、それを防止するのが目的です。

しかし、オートバイナリーは、あなた自身が紹介した人のみに適用されます。

あなた以外の人もオートバイナリーは適用されますが、手動で修正することもできます。

つまり、あなたの下についた人が必ずしもオートバイナリーを適用させるわけではありません。

結局は、ビジネスをしっかりとしてくれる人に、新規の会員さんをつけてしまいます。

すると、どうしても片伸びが起きてしまうのです。

組織は弱いまま

「アップがあなたの下につけてくれるから」

と言われたことを覚えていますか?

先程もお伝えした

「スピルオーバー(振り落とし)」

のことです。

一見、素晴らしいように思います。

あなたが紹介を出せなくても、アップがしてくれるのですから。

しかし、そう話は単純ではありません。

あなたも、最初のうちは新規会員を獲得しようと一生懸命活動していたはずです。

でも、世間の目は冷たいものです。

ネットワークビジネスの勧誘だと分かると、途端に態度が変わる

そんなことを何度も体験してきたはずです。

次第に活動にも身が入らなくなります。

セミナーやミーティングにも参加しなくなります。

「別に自分でやらなくてもアップが人をつけてくれるし」

と、スピルオーバーを頼るようになります。

あなた以外の人も同じ考えになっていきます。

しかも、スピルオーバーで下についた人は、あなたが一度も話したこともない、顔を合わせたこともない

「赤の他人」

です。

これでグループが維持できるわけがありません。

人間関係があまりにも希薄だからです。

ビジネスまとめ

ナチュラリープラスの報酬プランは独自のものです。

バイナリーをベースにしていますが、問題は還元率です。

50%を超える還元率を設定する会社も多い中、ナチュラリープラスの報酬プランでは決して厚い還元率とはいえません。

その点を十分検討する必要があるでしょう。

行政処分を受けた過去

ネットワークビジネスの会社が、毎年のように行政処分を受けています。

中には業界の大手と言われている会社もあります。

残念ながら、ナチュラリープラスも過去に行政処分を受けてしまいました。

9ヶ月間の業務停止処分

平成28年3月9日、ナチュラリープラスは消費者庁より9ヶ月間の業務停止命令を受けています。

9ヶ月間というのは非常に重い処分です。

なぜ処分に至ったのか、消費者庁より出された通達を以下に引用します。

特定商取引法違反の連鎖販売業者に対する業務停止命令(9か月)及び指示について

○ 消費者庁は、健康食品、清涼飲料水及び化粧品等の連鎖販売業者である株式会社ナチュラリープラス(東京都港区)(以下「同社」といいます。)に対し、本日、特定商取引法第39条第1項の規定に基づき、平成28年3月10日から同年12月9日までの9か月間、連鎖販売取引に関する業務の一部(新規勧誘、申込受付及び契約締結)を停止するよう命じました。

併せて、同社に対し、特定商取引法第38条第1項の規定に基づき、同社の販売する健康食品の「スーパールテイン」または清涼飲料水「IZUMIO(イズミオ)」を購入していた者に対し、商品の効能について事実と異なる効能を告げて勧誘していたが、当該商品の飲用によって、病気の治療もしくは予防または症状の改善ができるような効能はない旨を平成28年4月9日までに購入者に通知し、同日までにその通知結果について消費者庁長官まで報告することを指示しました。

○ 認定した違反行為は、勧誘目的等不明示、不実告知、重要事項不告知、公衆の出入りしない場所での勧誘及び迷惑勧誘です。

○ 処分の詳細は、別紙のとおりです。

1.同社の勧誘者は、勧誘者の知人等である消費者に勧誘目的等を告げないまま同社の社員または同社の勧誘者が講師を務めるセミナー、勧誘者の自宅などへ誘い出すなどして、「スーパールテインやイズミオ(以下「本件商品」といいます。)を1か月飲み続けるとどんな病気でも良くなる」「2人紹介して、片方の人が何ポイントかになると、月に20万から50万円くらいになりますよ」等と不実のことを告げて、本件商品等の連鎖販売契約の締結について勧誘をし、また、「買いません」と勧誘を断る消費者に対し執拗に勧誘を続けるなどして、契約の申込みを受け、同社は、契約の申込みをした消費者と同社が統括する連鎖販売業にかかる連鎖販売取引についての契約(以下「本件連鎖販売契約」といいます。)を締結していました。

2.認定した違反行為は以下のとおりです。

(1)同社の勧誘者は、本件連鎖販売契約の締結について勧誘をするに際し、その相手方に対し「ご飯、一緒に食べませんか」「いい話があるから聴いてみない。儲かる話だから。セミナーに一緒に行こう。」「○○さんが新しくサプリメントの販売のお仕事を始めたみたいなので話を聞いてくれない。一回、会ってやってくれない。来週だったらいつでも空いている。」などと告げ、その勧誘に先立って、統括者である同社の名称及び特定負担を伴う取引についての契約の締結について勧誘をする目的である旨を明らかにしていませんでした。(勧誘目的等不明示)

(2)同社の勧誘者は、本件連鎖販売契約の締結について勧誘をするに際し、その相手方に対し、同社が販売する本件商品については、病気の治療や症状の改善などの効能効果が実際には認められていないにもかかわらず、「イズミオは足腰を強くすることができるんです。飲むともっと効果があります。」「心筋梗塞とか動脈硬化が治る。」「イズミオとくすりを一緒に飲めば薬の効果が増す。」医者からもうこれ以上、手の施しようがないと言われた病人がスーパールテインを飲んだら病気が治った。重症の病気を治すことができる。」「ガンにも効く」「スーパールテインやイズミオを1か月飲み続けるとどんな病気でも良くなる。元気になる。」などと不実のことを告げて勧誘をしていました。(商品の効能に関する不実告知)

(3)同社の勧誘者は、本件連鎖販売契約の締結について勧誘をするに際し、その相手方に対し、同社のビジネスには特定負担として会員登録料が必要であるにもかかわらず、それを告げていませんでした。(重要事項不告知)

(4)同社の勧誘者は、本件連鎖販売契約の締結について勧誘をするに際し、その相手方に対し、「始めに2人友達を紹介さえすれば、あとは紹介した人がまた2人とどんどん増やしていくので、自分は何もしなくても必ず儲かるビジネスです。」「会員になればお金がもらえる。」「2人紹介して、片方の人が何ポイントかになると、月に20万から50万円くらいになりますよ。」などとあたかも確実に報酬が得られるかのように不実のことを告げていました。(特定利益に関する不実告知)

(5)同社の勧誘者は、連鎖販売取引の相手方の自宅を訪問するなどして、特定負担を伴う取引についての契約の締結について勧誘をする目的であることを告げずに「詳しく話ができる知り合いの家に行こう」などと同社の勧誘者の自宅など公衆の出入りする場所以外の場所に誘引した者に対し、本件連鎖販売契約の締結について勧誘を行っていました。(公衆の出入りしない場所での勧誘)

(6)同社の勧誘者は、「買いません。要りません。飲みません。」などと、本件連鎖販売契約を締結しない旨の意志を表示している者に対し、繰り返し勧誘を続け、また、狭い部屋の中で複数の者が繰り返し勧誘を行うなどして、本件連鎖販売契約の締結について相手方に迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘を行っていました。(迷惑勧誘)

内容を見る限りでは、複数のグループが法律について学んでおらず、法律に違反した勧誘行為を繰り返していたようです。

違反している項目の多さが、9ヶ月という重い処分に繋がったことが窺えます。

時代はネット集客へ

ナチュラリープラスが行政処分を受けてしまったのは、展開方法が

「口コミ集客」

に限られていることも大きな要因の一つと言えます。

口コミ集客の限界

口コミ集客は、戦後、広大な国土のアメリカで、地方の零細企業が自社の製品を広めるために考え出した手法です。

もう70年以上も前の話です。

当時は、新しいビジネスモデルでした。

ビジネスの話をすれば

「そんないい話があるならやらせてくれ!」

と誰もがビジネスに参加しました。

しかし、日本ではいささか事情が異なります。

1970年代から80年代にかけて

「ネズミ講」

が社会問題になります。

会員獲得のやり方、報酬の得られ方について、違いが分かりにくいことから

「MLM=ネズミ講」

という誤った認識が広まってしまいました。

さすがに、現代ではその違いが分からないという人は減りましたが。

また、90年代以降も

「MLMをやれば儲かる」

と言い、ネットワークビジネスに興味のない人まで強引に勧誘するネットワーカーが現れました。

仕方なく製品を買い、始めてみたもののお金が出ていくばかり。

ネットワークビジネスが「被害者」を生んでしまう

非常に残念な状況になってしまいます。

90年代にはインターネットが普及し始めます。

強引に勧誘するネットワーカーの悪評が、ネットを通じて知られるようになりました。

友だちや知り合いに拒否されるようになったネットワーカーは、ビジネス交流会やカフェ会などに参加するようになります。

しかし、ネットワーカーの「悪評」はすでに知られるところとなっています。

ネットワーカーだと分かった瞬間、誰も話を聞いてくれません。

ですから、ネットワーカーのほとんどはわずか数ヶ月でネットワークビジネスから退場してしまいます。

口コミ集客であるかぎり、普通の人が成功することはとても難しい時代になりました。

ネット集客が鍵になる

最近はSNSを利用した集客を認める会社も出てきました。

しかし、SNSとネット集客とは似て非なるものです。

SNSは、場所がリアルからネットに移っただけで、直接の会話からメッセージのやり取りに変わっただけで、その本質は何も変わっていません。

口コミ集客とSNS集客は何ら変わらないのです。

大企業もホームページを持っています。

個人事業主もホームページを持っています。

一般の人でさえブログやホームページで稼ぐ時代です。

ただし、そこにはルールがあります。

「法律」というルールです。

ルールをしっかり守ったうえで、ネットを利用した集客ができなければ、ビジネスを成功させることはできません。

だからこそ、ネット集客がこれからの時代の

「鍵」

になるのです。

まとめ

ナチュラリープラスでビジネスを始めるためには、登録費5,000円と商品の定期購入(オートシップ)が約12,000円必要になります。

月に12,000円程度の定期購入はそれなりに負担になるので、経済的な余裕のない人にとっては、ビジネスを始めることは難しいかもしれません。

マーケティングプランはバイナリーです。

独自の報酬プランになっていますが、もし、あなたがネットワークビジネス初心者であるなら、初心者でも稼ぎやすいものなのか、しっかりと検討する必要があります。

そして、ナチュラリープラスの製品や報酬プランが良いものであったとしても、展開方法が口コミ集客のみである限り、時代の流れに合っているのかは疑問です。

その点も含めて、しっかり考えてみましょう。