常識を疑え

正社員ではない生き方|ホリエモンが語る「パラレルワーカー」という生き方

ホリエモンこと堀江貴文氏。

プロ野球の球団「近鉄バファローズ」の買収に乗り出したり、ライブドアの経営者としてニッポン放送を買収しようとしたことで有名になった堀江氏。

その後、証券取引法違反で有罪となり服役したこともあります。

数多くの著作を発表しており、出所後も精力的に著作を発表するとともに、様々な事業を手掛けています。

こんなエピソードがあります。

あるテレビ案組で「なぜ東大を1年で中退してしまったんですか?」と訊かれた堀江氏は

「東大生は政財界の中心に行く人物になる事が多い。私は彼らとのつながりを作るために東大に行ったのであって、東大を出ていい会社に入るためじゃない。1年経って『十分人脈を作れた』と思ったから止めた。」

という内容のことを答えています。

彼の辞書には「正社員」「会社員」という言葉はないようです。

「自らビジネスを立ち上げて成功する」

それが堀江氏の答えだったのかもしれません。

では、なぜそのような答えにたどり着いたのか、その背景を考えてみましょう。

正社員というリスク

「バブル経済」

という言葉を覚えていますか?

1980年代末から1990年代初め
預金金利が10%前後、不動産を買えば必ず値が上がる
そんな時代でした。

それ以前には
「高度経済成長期」
と言われる時代もありました。

会社員として普通に働く。
40代で年収1000万円は当たり前。
そんな時代でした。

大学生がブランド物を普段使いにする。
会社の経費で高額な接待が日常茶飯事。

今では考えられないことです。

日本企業の凋落

会社員の平均年収は400万円台。
ブランド店は中国人ばかり。
会社の飲み会も全然なくなった。

今はそんな時代です。

どういうことか。

つまり、日本企業の体力・実力が伸びていないということです。

こんなランキングがあります。

平成元年
世界のトップに日本企業ばかりが君臨していました。
「金融機関に就職すれば将来は安泰」
誰もがそう思い、就職活動は激戦でした。

平成30年
世界のトップはIT関連企業がズラリと並びました。
日本企業は見る影もありません。
唯一トヨタ自動車がランクインしている程度。

世界はここまで変わったのです。

日本企業が落ちぶれたのではありません。
世界のスピードが予想以上に早くなりました。
日本企業がついていけなくなってしまったのです。

それは同時に「競争力の低下」を意味します。

つまり、日本人全体が世界から遅れているのです。

「経済大国」はもう昔の話です。

AIで仕事がなくなる

改めて話すことでもありません。

事務的な作業をAIで代替する。
ホームページを活用し、お問い合わせは大部分をAIチャットで賄う。
情報の解析・予測にAIを利用する。

つまり、業務に人手をかけない方向に転換しています。

例えば、メガバンクは、この数年で店舗を数百も減らします。
希望退職者をさらに募るようになりました。

かつては「将来安泰」と思われていた銀行。
その銀行が規模の大幅な縮小と人員整理に乗り出しています。

この動きは他の業界にも波及するでしょう。

これからの時代は
「誰でもできる仕事」
「事務的な仕事」
は確実に減っていくでしょう。

その代わりに
「IT・AIを取り扱うことのできる人」
「人との関係性を取り扱える人」
が求められる時代です。

つまり
「どの会社が生き残るか」ではなく
「自分が何をすることができるのか」という視点で
仕事を選ぶ時代になりました。

会社を選ぶ時代はすでに終わっているのです。

正社員でない生き方を選ぶ

堀江氏は、正社員という生き方に非常に懐疑的です。

確かに、正社員であれば給与の他に各種手当や福利厚生など、会社側から支給されるものを魅力に感じる人がお多くいることでしょう。

その一方で、各種手当で支給される金額も少ないのに、副業が禁止される、外国へ旅行する時に会社へ報告するなど、数多くの制約が伴うことも事実です。

これらの点から、正社員という生き方を認めるのは難しいのでしょう。

もちろん、会社員以外の生き方を選ぶこともできます。

ただし、自分でビジネスをするというとき、すべての責任を自分で負う覚悟が必要です。

「自分で責任を追う」

というと、多くの人が尻込みしてしまうことでしょう。

しかし、堀江氏からしてみれば

「正社員として会社から制約される生き方」

「自分でビジネスをして生き方に責任を持つ」

ことを天秤にかけたとき、後者のほうが圧倒的に魅力的で、現実的であると考えているのでしょう。

パラレルワーカーという生き方

「今すぐ会社をやめることはちょっと考えにくい」

「自分のできることでお小遣いを稼ぎたい」

「いずれは副業・本業として出来るものを始めたい」

という思うあなたであれば、今のキャリアやスキルを活かす「クラウドワーカー」から始めることをオススメします。

クラウドワーカーとは?

ランサーズやクラウドワークスというサイトをご存知でしょうか?

いわゆるクラウドソーシングサイトです。

クラウドソーシングとは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。(Wikipediaより引用)

サイト経由で、自分のスキルを活かせる仕事を受注して、納品することで報酬を受け取れます。

「クラウド」、つまりインターネットを通じて仕事の受発注等のやり取りをすることから、こうしたクラウドソーシングサービスを利用して稼ぐ人のことを「クラウドワーカー」と呼びます。

クラウドソーシングでは、様々な業界、様々な業種の仕事を受けることができますから、その方面のスキルを持っている人には、欠かせない収入源となることでしょう。

パラレルワーカーとして生きる

「私にはそんなスキルなんてないですよ!」

と、あなたは仰るかもしれません。

そういうときは「副業(複業)」を考えてみましょう。

副業をすることには様々なメリットがあります。

・収入が増える

・会社では経験できないことが経験できる

・新たなスキルを習得することが出来る

・全く普段会わないような人と人脈を築ける

まだまだ多くのメリットがあります。

まだ会社員でいても大丈夫です。会社員でありながら全く別のことを仕事にする、慣れてくればいくつもの仕事を掛け持ちすることができる。

そうです。

「パラレルワーカー」としての生き方です。

ホリエモンの原点

なぜ、今でもホリエモンに対する注目度が高いのか?

その原点として考えられるのは

「常識を疑う」

という彼の姿勢にあります。

冒頭にもお伝えしたとおり、彼は、東大を1年で中退しています。

彼は、人脈を得ることも重要視していましたが、それよりも重要なことのために東大へ行ったのだと、多くの著作で述べています。

それは何だと思いますか?

聞いてしまうと
「何だそんなことか!?」
と思うことかもしれません。

彼の著作を読んだことのある人にとっては
「『あれ』のことでしょ?」
と当たり前になっていることかもしれません。

お金よりも重要

彼が多くの著作で訴えていること、それは

「信用を得る」

ということです。

東大へ行くということは、将来の政財界で活躍する人と知り合う可能性が高く、人脈としての質も高いことは当然です。

ただ、それよりも「東大生」と聞いただけで多くの人は

「頭の良い人」
「将来のエリート候補生」
「仲良くしておけば得になる」

というように、その人の性格などを考える前に信用してしまいます。

「東大生」というだけでです。

東大生でなければ信用を得られないというわけではありません。

ホリエモンの場合は、東大へ行ける基礎学力、短期間に集中できる能力を自分の力で養っていくことができました。

だから「東大生」という肩書を選んだだけです。

表面的なものだけを見ていると

「学歴が必要なんじゃないか!」
「社会的に認められる資格がなきゃダメなんでしょ!?」

と思ってしまうでしょう。

そうではありません。

例えば、弁護士でも、人間的にも能力的にも問題のある人は数多くいます。

政治家でも「何であんな奴が政治家なんだ!」という人は数多くいます。

資格や地位は関係ありません。

あなたという「器」

ホリエモンは

「自分の器を大きくしろ」
「最初はハッタリでもいい」
「能力は後から付ければいい」

という内容のことを繰り返し述べています。

お金よりも重要な「信用」

多くの人はお金を追い求めます。

お金を使って何かを手に入れることに必死になります。

しかし、お金はあなたの「器」に見合った程度しか手に入れられません。

その「器」を作るのが「信用」です。

勘違いしていただきたくないのは、「信用」=「人格者」ということではありません。

信用とは、あくまでもお金を稼ぐ力(能力ではありません)のことを指します。

稼ぐといっても、労働収入によるものではありません。

お金を借りることも含まれています。

これは、会社員として働いているだけでは決して手に入れられないものです。

始めるなら「今」

もし、あなたが何か会社の仕事とは違うことを始めたいなら、すぐにやるべきです。

「資金を貯めてから考えます。」

と、あなたは思っているかもしれません。

しかし、ホリエモンはその考え方を明確に否定します。

「ビジネス(起業)は、お金を借りてでもすぐに始めるべきだ」

と言っています。

なぜなら、もしあなたが500万円貯めるのに5年かかったとします。

その5年の間、あなたを取り巻く状況は全く同じでしょうか。

いいえ、違います。

あなたが独身なら、結婚しているかもしれません。

あなたが既婚なら、子供が生まれているかもしれません。

子供の進学や親の問題。

もしかしたら、あなたの勤めている会社が倒産するかもしれません。

5年というあまりにも長い時間が経ってしまえば、あなたがビジネスを始めることすら困難になっている可能性が高くなります。

「思い立ったが吉日」

というのは的を射た言葉です。

多くの人は、自分の「直感」をあまりにも信じなさすぎます。

人も動物です。

多くの動物はその直感を生き延びるための手段として使っています。

危険を察知し、回避しなければ生きていけないからです。

人にはプラスアルファとして、チャンスをつかむために直感が働くことがあります。

例えば、こんな話があります。

「普段は宝くじになんて興味なかったんだけど、なぜかその時は吸い込まれるように売り場に行って買ったら、当たってしまった。」

直感というのは、人の認識を超えた部分があります。

一般的には「第六感」とも言われます。

あなたがビジネスを始めたいと感じているなら、その直感に従った方が上手くいく可能性が高いのです。

まとめ

ホリエモンが見抜いていたのは

「会社員として生きることのリスク」

です。

それは言い換えると

「これからの時代を自力で生きる力を持てない」

というリスクです。

会社員として、給与や福利厚生など会社からの恩恵を受ける立場になってしまうと

「どうしたらお金を稼ぐことができるか」

と自分の力で稼ぎを得るために、自分自身を鼓舞して成長させていくことができます。

しかし、会社に依存していると

「なんでこんな上司のもとで仕事しなきゃならないんだ!」

「この部署に異動させられた意味が分からない」

など、会社に対する不満ばかりを抱く毎日で、ストレスが溜まる一方です。

もちろん、パラレルワーカーとして生きるとしてもストレスはあります。

ただ、それは自分自身を向上させるために必要な前向きなストレスです。

あなたは、どちらの生き方を選びますか?

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