「月刊ネットワークビジネス」

という雑誌をご存知ですか?

ネットワークビジネス業界を紹介している日本で唯一の定期刊行物です。

会社紹介から始まり、ネットワークビジネスに関する疑問、旬な企業やディストリビューターの紹介など、業界の今を知ることができます。

その月刊ネットワークビジネスでは、毎年売上ランキングが掲載されています。

売り上げの規模は、その会社の実力を示す指標として一つの根拠になることは事実です。

ただ、売り上げだけでは見えてこないこともあります。

2019年度ランキング

まずは、2019年度のランキングを見ていきましょう。

…栄養補助食品
…化粧品
…その他(美容機器・下着・寝具など)

順位 社名 本社
所在地
売上高
(億円)
1 日本アムウェイ 東京 989.05
2 三基商事 大阪 550.00
3 フォーデイズ 東京 336.37
4 ノエビア 兵庫 305.44
5 ニュースキンジャパン 東京 300.00
6 アシュラン 福岡 215.00
7 ベルセレージュ 京都 199.50
8 フォエバーリビングプロダクツジャパン 東京 195.62
9 シャルレ 兵庫 165.10
10 モデーアジャパン 東京 150.00
11 ナチュラリープラス 東京 125.00
12 モリンダジャパン 東京 120.00
13 日本シャクリー 東京 100.77
14 高陽社 岐阜 95.00
15 ドテラ・ジャパン 東京 89.60
16 セプテムプロダクツ 愛知 85.00
17 タッパーウェアブランズ・ジャパン 東京 80.00
17 シャンデール 奈良 80.00
19 赤塚 三重 78.00
20 グラント・イーワンズ 福井 77.00
21 イオン化粧品 大阪 70.00
22 日健総本社 岐阜 64.00
23 ロイヤル化粧品 東京 63.00
24 ニナファームジャポン 東京 60.70
25 サンクスアイ 熊本 60.00
26 アライヴン 東京 57.00
27 ザ マイラ 東京 52.00
28 サミットインターナショナル 北海道 50.00
29 YOSA 大阪 48.54
30 TIENS JAPAN 東京 48.00
31 ライフバンデージジャパン 東京 46.00
32 シナリー 東京 45.00
33 ピュア・クリスタル 福島 40.00
33 KZ1ジャパン 東京 40.00
33 ARIIX Japan 東京 40.00
33 ハーバライフ・オブ・ジャパン 東京 40.00
37 シナジーワールドワイド・ジャパン 東京 36.76
38 スリーピース 宮城 36.00
39 ペレ・グレイス 東京 35.60
40 グリーンプラネット 東京 34.00
41 アイビー化粧品 東京 33.35
42 マナビス化粧品 千葉 31.00
43 三和 福岡 25.00
43 ジュネスグローバル 東京 25.00
45 アミン 福岡 24.00
46 サンテクレアール 愛知 23.00
47 ケイエスビー 大阪 22.50
48 エックスワン 東京 22.40
49 ベガ 福岡 21.72
50 イオス コーポレーション 東京 21.70
51 ハッピーファミリー 大阪 20.00
51 マナテックジャパン 東京 20.00
51 ユニシティ・ジャパン 東京 20.00
51 M3 東京 20.00
55 シェラバートン 東京 18.50
56 カイアニジャパン 東京 18.00
56 ローズライン 兵庫 18.00
56 シークレットダイレクトジャパン 東京 18.00
59 ネオライフインターナショナル 東京 17.00
60 オードビー・ジャポン 神奈川 15.00
60 エコロ・インターナショナル 栃木 15.00
60 スターライズジャパン 東京 15.00
63 セルフ 東京 14.00
63 日本ベスト 神奈川 14.00
65 エヌエーシー 福島 13.50
66 シー・エム・シー 東京 13.03
67 アトコントロール 東京 13.00
68 IPSコスメティックス 東京 12.00
68 エムブラン 福島 12.00
68 ゼンノアジャパン 東京 12.00
71 アイスター商事 東京 10.00
71 豊凛化粧品 愛知 10.00
71 サンベール 東京 10.00
71 ウィンライフ・ジャパン 東京 10.00
71 クレス薬品 三重 10.00
71 フォーライフリサーチジャパン 神奈川 10.00
71 マイ・フレンド 静岡 10.00
78 シーベヌ 東京 9.00
78 国際友好交易 東京 9.00
80 ウイズ 神奈川 8.02
81 レインボー 神奈川 8.00
82 サンテックビオズ 東京 7.52
83 ジョイ 東京 7.40
84 オーエイチエスジャパン 福島 7.20
85 參壽惠本舗 東京 7.08
86 アフロゾーンジャパン 東京 7.00
86 ウィル・サーチ 神奈川 7.00
86 OriVis 東京 7.00
89 AIM 東京 6.00
89 ピュアーライフ 東京 6.00
89 NIKKEN 福岡 6.00
92 スターリジャパン 東京 5.95
93 苔善 愛知 5.60
94 ベルエアー 東京 5.30
95 ピュアスター 福岡 5.20
96 ビィゴライフ 東京 5.10
97 ビー・エッチ・シー 京都 5.00
97 アストーラ 神奈川 5.00
99 アルペン総合研究所 長野 4.80
100 セモア 東京 4.50

ランキングを見て気付きませんか?

トップ100社ともなると

「ネットワークビジネス企業ってこんなに多いんだ」

と思われるかもしれません。

しかし、実際には数百社ものネットワークビジネス企業があり、毎年生まれては消えていきます。

ひょっとすると、飲食店よりも厳しい世界かもしれません。

そんな厳しい世界を生き抜いている企業ですから、あなたが会社を選ぶときに良い判断材料になることでしょう。

ただ、ランキングをよく見てください。

見て気づくことはありませんか?

売上高の多くは「推定値」

各社の「売上高」の数字を見てください。

キリのいい数字が並んでいます。

本来であれば「12億3456万7809円」のように、キリのいい数字にはなりにくいものです。

「商品の価格」

「消費税」

「送料」

というように、1つの商品だけとって見ても、商品代金以外にかかるお金があります。

ですから、売り上げの総額も決してキリのいい数字にはなりません。

では、なぜキリのいい数字ばかりが並ぶのか?

それは、取材する側が過去のある時点の売り上げをもとに、会員数の増減、支店展開の有無などを加味して推測しているからです。

過去の数字に基づいているので、決して間違っているとは言えません。

ですが、会社が売り上げを「未公開」にしているため、正確な数字が分かりません。

そのため、各社の売上高は「参考」でしかないのです。

扱う商品数が違いすぎる

ランキングには、その会社が扱っている商品数までは掲載されていません。

ある会社では2、3種類しか扱っていないのに、別の会社では100種類以上の商品を扱っている。

それだけで販売力が変わってきます。

中には限られた商品数しか扱っていないにもかかわらず、売上上位に顔を出している会社もあります。

ただ、それはほんの一部です。

他社との「差別化」ができているからこそ、多くの会員に受け入れられビジネスも広がっているのです。

「これしかない」

「これさえあれば」

という思いの強さが、ビジネスの拡大につながっているのでしょう。

日本に拠点のない会社は対象外

ランキングに登場しているのは、あくまでも、日本に拠点のある会社だけです。

日本に拠点がなくても、ビジネスを展開している外資系ネットワークビジネス企業は数多くあります。

特に、栄養補助食品、サプリメントなどを扱っている会社にその傾向があります。

なぜ日本に拠点を置かないのか。

それは、日本に拠点を置く場合、日本の法律や厚生労働省が出している栄養補助食品やサプリメントの基準に合わせないといけないからです。

その場合、新たな設備投資が必要になり、価格に影響します。

また、サプリメントなどを製造する過程で求められる安全基準が、欧米よりも遥かに低いので、欧米で販売するものよりも質が落ちるのが目に見えています。

商品の質が肝のネットワークビジネスにあって、質が落ちるのは致命的なことです。

ランキングに掲載されていなくても、日本で活動し、掲載されている多くの企業よりも高い売上を誇る外資系ネットワークビジネス企業はたくさんあります。

まとめ

売上高ランキングは、確かに企業の安定度を計る良い目印になります。

ただ、その背景にあることを理解しておかなければ、数多くありネットワークビジネス企業の本質を見ることはできなくなってしまいます。

特に、あなたがネットワークビジネスに参加しようと考えているならば、ランキングだけを参考に決めることは危険です。

どのような成り立ちでできた会社なのか

どのような商品を扱っているのか

初心者でも継続してビジネスができる会社なのか

会員に無理な負担を強いる会社ではないか

見るべき点はたくさんあります。

ランキングは、それを判断するための「最初の一歩」です。