あれだけ嫌われているはずのネットワークビジネスに、参加する人が増えています。

しかも、日本だけではありません。
ネットワークビジネスの生まれたアメリカだけでなく、中国や韓国などアジアでも広がりを見せています。

一方で、日本ではネットワークビジネスを辞めてしまう人も少なからずいます。

理由はただ一つ。

「メンバーさんができないから」

自分がいくらリクルートしても、ネットワークビジネスに参加して自分のダウンに入ってくれる人が増えません。

1ヶ月目、自分には経験がないからだとリクルート活動を頑張れます。
2ヶ月目、アップラインに言う通りにしているのに、断られるばかりで疑問が湧いてきます。

3ヶ月目、アップラインに疑問をぶつけても返ってくる言葉が同じことに不信感が出てきて、セミナーやミーティングから足が遠のきます。

そして、4ヶ月目、同じグループの人のLINEをブロックして、会員登録を解除します。

ネットワークビジネスの世界では、日常茶飯事です。

成功が見えない

アップラインは言います。

「知っている人を、親しい、親しくないにかかわらず全てリストアップしなさい」
「会いやすい人から会って、ビジネスを伝えなさい」

実際、あなたも伝えてみたはずです。

彼らの反応はどうでしたか?

「お前、ネズミ講なんてやってるの?そんな話いきなり言われても困るよ。」
「そんな詐欺みたいな話を信じて、他人を騙そうとしたらダメだよ!」

もっとひどいことを言われたこともあるでしょう。

知っている人のリストは、すぐに尽きます。
なぜなら、親しい人をネットワークビジネスに誘うことが、なぜか悪いような気がしてしまい、結局伝えられないことがほとんどだからです。

リストが尽きると、アップラインは言います。

「イベントに参加したり、飲み屋で声をかけて親しくなったらビジネスを伝えればいい」

あなたは、アップライトの言葉を信じて、今まで参加したこともないカフェ会や交流会に参加して、知り合ったイベンターに誘われてタワーマンションを借り切った飲み会に参加します。

また、最寄りの駅に近い飲み屋に行き、ネットワークビジネスに参加してくれそうな人に声をかけ、親しくなろうとします。

しかし、いずれも上手くいきません。

その代わりに、お茶代、参加費、飲み代など、リクルート活動のために細々とお金が出て行くようになります。

2ヶ月、3ヶ月であれば、耐えられたことでも、結果も出ずに半年が経つと流石に財布の中身も寂しくなります。

そうです。

アップラインの言葉には

「どのくらいをいつまでやれば結果が出るのか」

具体的な指針が全くありません。
それもそのはずです。

アップラインは、そのまたアップラインから教えられてきたことを忠実に守ってきただけなのですから。

口コミ集客が通用する時代であれば、そのやり方で誰でもメンバーを増やすことができました。
しかし、時代は変わりました。

95%は失敗する

一説に、ネットワークビジネスで収入を継続的に得られている人は
「たったの5%」
と言われています。

この「5%」の中には、収入が1万円の人も、何億円もある人も含まれます。

サラリーマンの平均年収以上となると
「0.数%」
という世界です。

ただし、これは口コミ集客しか認めていない、現在の大多数のネットワークビジネスに関してのことです。

常々お伝えしていますが、時間もお金も人脈もない普通の人が大きく収入を得られる手段。
それは「ネットワークビジネス」しかありません。

しかし、口コミ集客では95%の人は失敗する。
これも現実です。

あなたは、一生懸命リクルート活動をしたことでしょう。
アップラインの言うことをちゃんと守ったかもしれません。

でも、そのまま続けていたら間違いなく失敗します。

アップラインは
「私の言うことを守っていたら成功できる」
と言うかもしれません。

では、一度あなたのアップラインに訊いてみてください。
「今まで何人リクルートしてみましたか?」
ということを。

おそらく、あなたのアップラインはわからないはずです。

そうしたら、次の質問もしてみてください。
「今、グループに何人いるんですか?」

多くのネットワークビジネスでは、オンラインで自分のダウンがどういう状況なのかを把握することができるようになっています。

もちろん、人数もです。

おそらく、いずれの質問にも答えられないでしょう。

なぜなら、数え切れないくらいの人を誘わなければ、収入を得ることさえ難しく、また、グループの中でアクティブな人にしか興味がないので、グループの人数など数えようともしないからです。

世間一般の会社では
「生産性」「業務効率」「人事最適化」
など、無駄を省いて効率的に仕事をしようという雰囲気が大きくなってきました。

ネットワークビジネスもれっきとしたビジネスのはずなのに
「数撃ちゃ当たる」
というような非効率的なことが未だに推奨されているのは、おかしいと思いませんか?

こんな状況だから、95%の人が失敗していしまうのです。

100人では少なすぎる

こんなデータがあります。

月刊ネットワークビジネスという雑誌で

「今までどのくらいの人を紹介することができましたか?」

という質問を、会社を問わず活動をしている人にアンケートを取りました。

その結果

「一人も紹介を出せなかった人」・・・全体の約60%

「平均紹介人数」・・・2.89人

という衝撃のデータが出ました。

このデータには隠された前提があります。

紹介を出せたのは、その人がネットワークビジネスに興味を持ってくれたからです。

ただし、興味を持ってくれたとしても、参加してくれるとは限りません。

つまり、興味を持ってくれた人がある程度いた前提での「2.89人」ということです。

決して、リクルートのために声かけた人の中での「2.89人」というわけではありません。

すなわち、次のような関係にあります。

リクルートのために声をかけた人 >>>>>> 興味を持ってくれた人 >>>>>>>>>>>>>>> 参加した人

不等号の多さほど開きがあるということです。

平均紹介人数の「2.89人」を出すためには、100人に声をかけただけでは少なすぎます。

少なくとも、300人に声をかけなければ「2.89人」という数字を出すことは極めて困難です。

言い換えれば、100人に声をかけてはじめて、1人参加してくれるかどうか、というのが現実です。

1人でも参加しれくれれば、まだマシな方かもしれません。

口コミ集客の限界

日本にネットワークビジネス企業が上陸したのは、およそ40年前。

当時は、数えるほどしか主催企業もなく、新しいビジネスモデルだったこともあり、多くの人がこぞってネットワークビジネスに参加しました。

だから、トークが拙くても

「まだ人がやっていないから儲けることができる」

と言えば、ほとんどの人が参加して、自分のダウンになってくれました。

しかし、現代はそんな時代ではありません。

ネットワークビジネス主催企業も数百社と濫立し、それぞれの企業が

「うちの商品(サービス)が素晴らしい」

「うちのマーケティングプランはすごい」

と喧伝しています。

ネットワークビジネスに参加する人よりも、主催企業が増えるスピードが早いので、会員の奪い合いとも言える状況になっています。

グループを持っているタイトルホルダーが、別の会社へ移籍するのは日常茶飯事です。

そんな中、新規の会員さんを口コミだけで集めようとすることは、すでに限界が来ています。

限界が来ているのに無理をしてリクルートしようとするから、そのやり方の強引さに悪評が立ってしまうのです。

時代の変化を受け入れましょう。

時代にあったリクルート方法を選ばなければ、いつまで経っても、あなたは成果を出すことができないでしょう。

リクルートできないのが分かっていて、それでもあなたは口コミ集客を、口コミ集客しかできないネットワークビジネスを選び続けますか?