「お金も人脈もない【普通の人】が成功できるのがネットワークビジネス」

ということは繰り返しお伝えしてきました。

実際に、会社員でありながら空いた時間を最大限に活用して、お小遣い程度から本業を超える程度まで、稼ぐことができている人もいます。

一方、時間とお金ばかり費やしてしまい、友人も失い、ネットワークビジネスから去っていく人もいます。

その差はどこにあるのでしょうか?

例えば、錆びることのない永久に切れ味の変わらない包丁があったとします。

「お店で美味しいものをお客さんに作ってあげよう」

「子どもたちに美味しいご飯を食べさせてあげよう」

と思っている料理人やお母さんにとって、この包丁はとても素晴らしい道具になることでしょう。

一方で

「あいつを殺してやりたい」

と思っている人にとっては、簡単に人を殺せる凶器にもなり得ます。

同じ「包丁」という道具であっても「美味しい料理を作るための道具」になるのか「凶器」になるのかは、使う人の扱い方一つで決まってしまいます。

ネットワークビジネスも、あなたの人生を豊かにするための「道具」であり、その道具をあなたがどのように扱うのかによって、その後が決まってしまうのです。

ただ、そこには、あなたの思いもしない落とし穴が待っていることも事実です。

①買い込みという「危険」

マーケティングプラン(報酬プラン)は、会社によって様々です。

プランこそ違えども、どの会社にもビジネスをする人に「タイトル」が設定されています。

タイトルが上がっていけば、必然的に支払われる報酬の金額も上がります。

だから、ビジネスをするネットワーカーは、タイトルを上げることに必死になります。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

プランによっては昇格の条件が厳しく、グループで一定程度の売上を上げることが求められます。

グループに人が増えれば、新たに会員になった人の分だけ売上が上がるので

「多くの人をリクルートすれば済む話でしょ」

と、あなたは思うかもしれません。

ところが、口コミ集客ネットワークビジネスでは、新たな会員をリクルートすることが難しくなっています。

そう簡単に人を増やすことができないのです。

ならば、もう少しで昇格できるというネットワーカーはどうするのか。

「買い込み」をします。

自分が使う分以上の量を買い込みます。

すると、家には商品が入っているダンボールの山ができます。

②本業をダメにする「危険」

トップリーダーやアップラインの中には、独立してネットワークビジネス一本で全国を飛び回っている人もいます。

「今日は大阪から戻ってきたところです。」

「先月はアラスカに旅行へ行ってきたんですよ。」

など、いかにも自由を謳歌しているような話を聞くと

「私もネットワークビジネスで独立できるかも」

と思ってしまう人もいます。

中には、まだサラリーマンとしての月給まで稼げるかどうかという段階なのに

「会社を辞めて頑張れば絶対稼げるようになる!」

とばかりに、勢いで会社を辞めてしまう人がいるのも事実です。

しかし、ネットワークビジネスを本業にしてうまくいくのかというと、そう上手くいくものではありません。

3ヶ月、半年と続けていても、思うより収入が伸びないばかりか、リクルート活動を頑張れば頑張るほど収入が落ちていきます。

そんな状況に耐えかねて、アルバイトをし始め、最後には再就職してネットワークビジネス自体を辞めてしまう人が多いのです。

こんな話も現実にあります。

会社を辞めないまでも、会社の中でリクルート活動をし始めるのです。

ネットワークビジネスが素晴らしいと思うあまり

「仕事に役立つ話が聞けるセミナーがあるんだけど一緒に行かない?」

と言って、アップラインが主催するセミナーに誘い出して、2回目のセミナーを誘います。

それが、ネットワークビジネスのセミナーです。

もちろん、リクルート目的であることは告げていないため、会社名なども告げないままセミナーへ連れていきます。

誘われた方からすると、いきなりネットワークビジネスのセミナーへ連れて行かれた感覚なので、ドン引きです。

セミナーの後には、お決まりの「ABC」。

これでは、社内に噂が広がるのも時間の問題です。

会社を辞めざるを得ない状況に自分を追い込んでしまうのです。

③偏見が生じる「危険」

ネットワークビジネスでの教育は、ビジネスの基礎として、本来は有益なもののはずです。

ところが、トップリーダーによっては、偏見を生じてしまうこともあります。

権利的収入を得られることが魅力のネットワークビジネス。

労働収入自体は、決して悪いものではないにもかかわらず

「まだ会社で働いている人たちが信じられない」

とサラリーマンを見下すような発言をしてしまう。

あるいは、自分が頑張って成功を手に入れたことを引き合いに出して

「努力し続ければ絶対に成功できるんだ!」

と精神論ばかりを唱えるようになってしまう。

もしくは、世間一般でネットワークビジネスのイメージが悪いことを取り上げて

「なんでそんな風に言われなければならないのか、ちっともわからない」

と世間を敵にするようなことまで言ってしまう。

ビジネスパーソンであるからには、現実の世界で成功することが目的のはずです。

しかし、狭い世界を「世界の全て」であるかのように勘違いをしていると、その狭い世界しか見えなくなってしまうことがあります。

狭い世界の中では、知り合う人の多くは自分と同じ見方しかできません。

現実の広い世界の中で、様々な考え方の人と出会えるからこそ、自分を成長させることができます。

本来自分の成長につながるはずの場所が、返って自分の成長を止めてしまうことになりかねません。

まとめ

ネットワークビジネスは、普通の人が成功するための要素を備えています。

ただし、出会う人、参加する会社によるのも事実です。

もし、あなたの出会ったアップラインが、あまりにも偏った考え方の持ち主であったなら、その会社に魅力を感じても参加することはやめたほうがいいかもしれません。

それほど、教育は重要です。

そんな人に付いて行かないでください。

ビジネスの基礎を学べなくなります。

これら3つの危険が潜んでいることを知った上で、参加する会社を、関わる人を選ぶようにしましょう。